年度末から年度末始めのバタバタでここのところ全く落ち着いてトレードできなかった。
その間に得た情報で興味深いものがあったので、記録。
土日は市場が休みのため、その間、為替は動かない。
そのため、土日の間に、政治情勢や経済情勢に大きな動きがあった場合、金曜の終値と月曜の始値の間に大きな隔たりが生じることがある。
これを窓と言うらしいが、この窓が開いた場合、この窓を埋めようと値が動くことが往々にしてあるとのこと。
実際、先週末土曜日にUSがシリアの化学兵器工場に空爆をしかけるという政治情勢の大きな動きがあった。
月曜日はその影響なのか、金曜日の終値と離れた値から始まった。
その後、その開いた窓を閉めるようにドルの価格は下がり、終値を超えて下がっている。
良い、悪いという話ではないが、シリアでは、人の命に関わる事態が起きていて、為替はその事件によって変動し、その変動によって、利益を得たり、なくしたりという話はなんともやるせないと感じてしまう。