【記事要約】
自家製商品にロゴをつける。当たり前だけれども、忘れがちなのがこれ。ロゴをつける様々な方法をご紹介。
ネットショップで自家製品を販売する場合に、当たり前のようだが、忘れがちなのが、ロゴをつけるということだ。
以前、作った商品にロゴをつけずに写真を撮り、Amazonセラーにアップしたたところ、審査に引っかかった。
ロゴがないので、ノーブランドとしての掲載となるというのだ。
Amazonのルールにもあるように、商品自体や包装紙にロゴがない場合、ブランドとしては認められず、ノーブランドとしての扱いとなる。
それほど、ロゴというものは、販売商品にとって重要な役割となる。
1. 印字する
一口に印字すると言っても、商品への直接印字はプリンターで簡単にできる訳ではない。
(1)専門の業者に頼んで印字してもらう
(2)レザー刻印をする。もしくは専門業者に頼む。
(3)塗料を使って、自分で印字する
方法としては、おおまかにわけるとこの3つになるだろう。
(1)と(2)は楽だが、コストがかかる。
しかし、まだ小ロット生産で、コストをかけられないのであれば(3)が望ましい。
その場合に、使える手が、スプレーなどの塗料を使っての印字だ。
①透明な硬めのシートを用意する
②ロゴをプリントした紙の上に①を置き、カッターでロゴの部分を切り取る
③スプレーなどの塗料で印字する
この場合、塗料も化学性のものではなく、自然素材のものにするなど、こだわることができる。
自然素材のもので印字していますと歌えば、顧客満足にも繋がる。
2. シールを貼る
印字するよりもさらに手軽なのが、シールだ。
シールの場合に、気を付けたいのは、防水性と色褪せだ。
最近は、「らくする」など、プリントをネットから発注できるサービスがかなり充実している。
しかも安い。
色褪せず、耐久性もあるシールを作るのなら、自分で用紙を買ってインクジェットで印刷して作るよりは、ネットプリントショップに依頼する方が堅実だ。
3. はんこ・焼印を使う
はんこは気軽に作れる上、オペレーションも簡単にできる。
押し直しができないのが難ではあるが、手軽さとコストパフォーマンスでは、一番使い勝手がよいかもしれない。
木製品などの場合は、焼印を使うのもよい。
焼印は最初の制作費が万単位とちょっと値が張るが、おしゃれに仕上がる上、耐久性もよい。
「オリジナル焼印」などのワードで検索するとよい。
忘れがちで、さらに簡単なように見えて、意外と手が取られるのがこの商品へのロゴ付だ。
商品のデザイン性を活かしつつ、さらにオペレーションのしやすさとブランド訴求が必要だ。