【記事要約】
ビットコインマイニングのためにはマイニングにあったシステム環境が必要。PCを作るのに必要なパーツを買い集めて組み立てる必要がある。自作PCを作った事がある人なら、簡単な作業で、楽しい作業でもある。
1. マザーボード
2. CPU
3. GPU
4. スイッチ
5. SSD(ハードディスク)
6. メモリ
7. 電源
8. ライザーアダプターカード
9. マザーボード用スペーサー
10. OS(Window10)
11. その他必要なもの
ビットコインマイニングのために、複数のパーツを買ったが、メモリーカードが合わなかったりなど、いくつか障害が。
最終的にうまくいったパーツをご紹介。
パーツはOS以外すべてAmazonで買いました。
1. マザーボード
ASRock Intel H110 チップセット搭載 ATX マザーボード H110 PRO BTC+
PCの基盤となる部品。
このボードにかくパーツを繋げていきます。
今回ビットコインマイニングが目的のため、マイニングに使用する3のGPUを複数台繋げます。
そのGPUを複数台取り付けられるのがこのマザーボードでした。
2. CPU
Intel CPU Celeron G3900 2.8GHz 2Mキャッシュ 2コア/2スレッド LGA1151 BX80662G3900 【BOX】
CPUはパソコンの頭脳。
今回、ビットコインのマイニングは3のGPUをメインに使って行うので、CPUの性能はさほどお利口で無くてもよいため、安価なこちらを購入。
3. GPU
SAPPHIRE PULSE RADEON RX 560 4G GDDR5 グラフィックスボード VD6353 SA-RX560-4GD5001
グラフィックボードは元々はインターネットの対戦型ゲームなどでモニター上の映像がスムーズに動くようにするためのパーツですが、ビットコインマイニングのために動いてもらうことができるようで、マイニングしている人の多くはこのGPUを1台のマザーボードにたくさん繋げてマイニングしています。
今回はとりあえず一台の購入。
4. スイッチ
クラムワークス PCマザーボード用 スイッチ & LED 【ケーブル長 65cm】 KGL065X25 紙箱入り
パソコンの電源をいれるためのスイッチ。
リセットできるボタンも付いています。
5. SSD(ハードディスク)
SanDisk SSD PLUS 120GB [国内正規品]メーカー3年保証付 SDSSDA-120G-J26
SSDはいわゆるハードディスクですね。
一昔前にパソコンを改造したり自作したことがある人なら知っていると思いますが、初期のパソコンのハードディスクはポッキーの箱のような結構な大きさでしたが、昨今はこの小さなSSDというものに大容量のデータを格納できるようです。
技術の進歩はすごいですね。
6. メモリ
CFD販売 デスクトップPC用メモリ PC3L-12800(DDR3L-1600) 4GBx2枚 1.35V/1.5V両対応 無期限保証(Crucial by Micron) W3U1600CM-4G
↑今回の構成で上記のメモリも紹介されていましたが、購入したところ、マザーボードに合わなかったので下記メモリを買い直して設置しました。
CFD販売 デスクトップPC用メモリ PC4-17000(DDR4-2133) 8GB×1枚 288pin DIMM (無期限保証)(Panramシリーズ) D4U2133PS-8G
メモリはPCの一時記憶という立ち位置のパーツ。
処理を早く行うための取り敢えずの記憶装置という感じです。
でも、この容量が重要なので8GBを購入。
7. 電源
Corsair HX1000i 80PLUS PLATINUM 1000W PC 電源ユニット PS544 CP-9020074-JP
電源は高いので迷いましたが、ビットコインマイニングにはこの電源が重要とのことなので、思い切ってこのCorsair HX1000i 80PLUS PLATINUM 1000Wを購入。
8. ライザーアダプターカード
YIKESHU(一本樹) 新型 二重ポート USB3.0 PCI-E Express 1x-16x拡張ライザーアダプターカード ビットコイン採掘 6Pin PCI-Eと15Pin SATA電源ケーブル 60cm延長ケーブル (3pcs)
3のGBUは1のマザーボードに1台直接取り付けることもできますが、ビットコインマイニングでは、複数台をマザーボードに取り付けるため、このライザーアダプターカードを使って、複数台取り付けます。
9. マザーボード用スペーサー
tmsDirect 基板用 樹脂スペーサー 8mm 取付穴4mm PCB ワンタッチ取り付け マザーボードにも【10個セット】
マザーボードのショートを防ぐためのスペーサー。
マザーボードを接地面から浮かせます。
10. OS(Window10)
Window10のインストールメディアを持っている人は買わなくてもいいですが、僕は持っていなかったので、Windows 10 のディスク イメージ (ISO ファイル)を正規サイトで購入。(高いわー。)
これをダウンロードして、USBに入れ、Windows10をインストールしました。
11. その他必要なもの
1から10までの必要なものの他に、当然ですが、下記のものが必要です。
①モニター(ASRock Intel H110 チップセット搭載 ATX マザーボード H110 PRO BTC+の場合、DVI-D(24ピン) 端子)
②インターネット環境(LANケーブル)
③マウス
④キーボード
僕はこれらをすでに持っていたので、新しく買うことはせずにあったもので間に合わせました。
最終的に上記でご紹介したパーツを組み立て、無事自作ビットコインマイニング用PCを作ることができました。
10点すべての初期投資が112,287円に…。
この投資を無事回収できるかどうか。
パーツが到着次第、組み立てじっくり検証してみようと思います。
[ビットコインのマイニングをしてみた#1]ビットコインのマイニングについて調べる
[ビットコインのマイニングをしてみた#2]ビットコインマイニング用自作PCのために買ったもの
[ビットコインのマイニングをしてみた#3]ビットコインマイニング用自作PCを組み立てる(その1)
[ビットコインのマイニングをしてみた#4]ビットコインマイニング用自作PCを組み立てる(その2)
[ビットコインのマイニングをしてみた#5]ビットコインマイニング用自作PCを組み立てる(その3)
[ビットコインのマイニングをしてみた#6]いざNiceHash Minerでマイニング開始!
[ビットコインのマイニングをしてみた#7]Nice Hash再稼働でマイニング復活!Nice Hashがハッキングの被害に。マイニング不可→復活まで