酒さの洗顔・クレンジング方法[酒さ改善までのステップ#3]

【記事要約】

洗顔とクレンジングは、酒さの改善のために一番大切な要素といっても過言ではない。酒さの肌にとっては『優しく』が一番大切だ。

1.  酒さのための洗顔料について

全く洗顔料と関係ない話から入るが、僕は台所洗剤で手がかぶれやすいので、使える台所洗剤はフロッシュのスタンダードタイプだけだ。

フロッシュ 食器用洗剤 アロエヴェラ 750ml【こちらから購入できます>>】

これを売っているお店に行くのが面倒くさくて、一般的な台所洗剤を使うとしばらくして、手にぶつぶつが出来て痒みが生じる。

そこである日、ふと気がついた。

もしかして、洗浄剤に含まれている何らかの物質が僕にとってアレルゲンなのかもと。

となると、顔を洗うのに使っている洗顔料も絶対に影響があるはずだ。

実際、酒さは顔だけの疾患で、顔以外の皮膚は全く問題ない。

洗顔料に含まれる物質で一番悪影響と思われる物質が『界面活性剤』だった。

そこで、酒さで僕が一番大切と考える洗顔で使う洗顔料に徹底的にこだわることにした。

<調子がいい時に使っている洗顔料>


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成分表を見ると、植物性の界面活性剤は入っているが、とても低刺激。

泡で出てくるので、とても優しい使い心地です。

泡切れも早く、刺激も全く感じないので気に入ってます。

僕は頭を洗う時もこれをシャンプーとして使っています。

<調子が悪い時に使っている洗顔料>

界面活性剤を一切含まない全身シャンプー。

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有害成分0の安心全身シャンプー。

界面活性剤、防腐剤、着色料、香料が無添加で安心の洗浄料です。

お値段は4000円以上とちょっと値が張るので、調子が悪い時だけ使っています。

ちょっと米っぽい臭いがするので、最初は「うっ」と思ったけれども、慣れれば全然平気に。

2.  酒さのクレンジングについて

酒さは顔の荒れ具合や赤みがひどい疾患だ。

そのため、人前に出るときは素肌で出るのが精神的につらい。

女性なら化粧で隠せるが、男性はせいぜい日焼け止めとパウダーでカバーするぐらいだ。

しかし、日焼け止めとパウダーも肌に合わないものや、しっかりタイプだと、それを取るのにまた肌に負荷がかかってしまう。

(日焼け止めやパウダーなどの詳細は別記事で紹介します)

そのため、僕が使ったのは、石鹸で落ちるタイプの日焼け止めとパウダー。

酒さのスキンケアプラス(日中の紫外線対策と保護)[酒さ改善までのステップ#5]

これなら、前述の1の洗顔料で落とすことができる。


アンチトピー 全身用ソープ泡【こちらから購入できます>>】

日焼け止めやパウダーが肌に付いている状態だと、このアンチトピーの泡はみるみるうちにシューッと無くなっていくのがよく分かる。

それだけ肌に余分なものがついているということだろう。

だが、アンチトピーなら、安心して洗えるので、重宝している。

だけれども、たまにウォータープルーフ系のしっかり日焼け止めを使う必要がある場合などは、パウダーも毛穴に入り込み、洗顔料だけではどうしても汚れが肌に残ってしまう。

そんなときは、無印良品のオイルクレンジング 敏感肌用 を使って洗顔。

無印良品 オイルクレンジング 敏感肌用 200ml【こちらから購入できます>>】

毎日使うと負担になるだろうが、一回こっきりほんの少しだけ使って汚れを落とす。

クレンジングを使った後は、やっぱり肌のつっぱりが気になるので、念入りなスキンケアが大事だ。

3.  酒さの肌の洗い方(洗顔方法)

酒さは、顔に怪我を負っている状態と考えて洗顔するぐらいがいいと僕は考える。

だから、刺激の強い洗顔料や、ゴシゴシ洗いは絶対にNGだ。

でも、酒さは自分の脂っけも、汚れ残りも刺激になるので、汚れは落とさなきゃいけない。

でも、しっかり洗うと皮膚を痛めて、乾燥の原因にもなって、刺激物質が入り込みやすくなり、酒さが悪化するという悪循環。

酒さの肌にとって、洗顔は本当に難しい。。。

しかも、病院では、飲み薬や塗り薬は処方してくれるけれども、顔の洗い方までなんて医者は教えてくれない。

僕の経験上、洗顔が一番大切なのに。だ。

僕が実際に自分でやっている洗顔方法をご紹介したいと思う。

1.酒さの洗顔

<症状がやわらいでいる時>

ぬるま湯&洗顔料で洗顔

①冷たすぎる水も 熱すぎるお湯もNG。温度は体温と同じくらいのぬるま湯で、まずは顔を予洗い(2回ほど濡らす)。

②水を手にすくって、その中に顔を入れるイメージ。

③優しく化粧水を付けるようなイメージで絶対にこすらない。

④顔に平行な手の動きはしない。必ず顔に垂直方向に手を当てて絶対にこすらない。

⑤洗顔料を顔につけてすぐに落とす。

⑥すすぎは額、右頬、左頬、真ん中(鼻・顎)それぞれ5回以上ずつ。

⑦予洗いと同じく、絶対にこすらない。水を手にすくって、その中に顔を入れるイメージで、必ず顔に垂直方向に手にすくった水に顔をつけるような感覚で。

⑧タオルで顔を拭くときも、絶対にこすらない。肌に垂直にタオルを優しく当ててよく水分をとる。

⑨すぐに化粧水をつける。

<症状が重い時>

タオル洗顔

①タオルを熱めのお湯で濡らし、軽めに絞る。

②タオルを広げて熱く感じない程度まで冷ます。

③顔に垂直にタオルを押し当てて、顔の脂を取る。タオルは優しく押し当てるだけで、絶対にこすらない。

⑨すぐに化粧水をつける。

タオル洗顔だけでも、けっこう顔の脂は取れます。

酒さの洗顔で大事なのは、ただでさえ薄くなっている皮膚をこれ以上薄くさせないことだ。

そのためには、肌を傷めない洗顔料と洗顔方法が超重要。

ある時、ストレスがたまっている時は無意識のうちに顔を洗う手や、タオルで顔を拭く時に力が入っていることに気がついた。

酒さの肌には、優しさが大切です。

 

※ここで紹介している洗顔料や洗顔方法は、あくまで僕に合っていた方法なので、実際にご自身で試される場合は、ひとつひとつ様子をみながら自己責任でお願いします。


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