酒さになる原因を考察[酒さ改善までのステップ#1]

【記事要約】

原因不明の病「酒さ」。原因不明と言えども、何かしらの原因があるからなるはず。それまでの生活等を振り返って自分的にこれかな?という原因を考えてみました。

 

「酒さ」になった僕の体験と酒さとの付き合い方をご紹介します。

現在も症状が出たり、出なくなったりとまだ完治はしていないけれども、大分改善し、うまく付き合うことによって、MAXで酷かった状態になることも無くなりました。

同じ酒さで悩む人にとって、役に立てばと思い、この記事を書くことにしました。

酒さは顔にでる病気なので、精神的に辛い人がたくさんいると思います。

少しでも役に立てばいいのですが、あくまで僕にとってよかった対策なので、参考として読んでいただければと思います。

大切なのは、自分に合う酒さ改善の方法を、少しずつ症状を見ながら見つけて行くことだと思います。

1.  酒さの予兆(はじめに)

「酒さ」という病名は医師に診断されて初めて知った。という人も多いのではないだろうか。僕もそうだった。

2015年頃から肌荒れがひどくなり、なかなか治らないことが多かった。

その後、お風呂上がりにおでこに赤いプツプツがたくさん出来ているのに気づいてよく見ると、顔周り全体にそれができていた。

最初はシャンプーや何かが合わないのかな?程度に考えていて、時間が立てば無くなったりもしていたので、あまり気にも止めていなかった。

そのうち、肌荒れというレベルだった顔の皮膚の状態が、次第に全体的に顔色が赤くなり、ブツブツや湿疹が出始めた。

その頃には、風邪を引いて病院に行った時に受付の人に「顔痛そうね」と言われるほどになっていた。

特に痛みはなかったのだが、風呂上がりなど、目の周りだけが白く後は赤い逆パンダみたいな状態になるようになり、大分気にするようになっていた。

その後、家族に病院に行くことをすすめられて、近くの医者に行って診断されたのが「酒さ」だった。

最初、飲み薬とプロトピックという軟膏を処方された所、すぐにブツブツが無くなり、赤みも引いた。

しかし、1ヶ月後、再び赤みが出たので、プロトピックを塗ったのだが、その後、少し落ち着いたり、悪くなったりを繰り返すようになった。

今思えば、このプロトピックという軟膏を長期間塗ったのがよくなかったのかもしれない。様々な記事によると、ステロイドやプロトピックの長期間の使用が酒さの原因になる場合もあるらしいのだ。

僕の場合、病院にかかり始めた後に、どんどん酷くなって行った。

おそらく、お医者さんの方針が良くなかったのではなく、悪化因子が強さを増していったのだと思う。

2.  酒さが一番ひどい時

酒さで病院にかかり始めて、一旦症状が引いた頃、一週間ほどで退院できる手術を受ける必要があったため、入院することになった。

簡単な手術とは言え、全身麻酔が必要だったので、麻酔が覚めた時は、吐き気と手術によるカラダの痛みでとてつもなくしんどかった。

この時、収まっていた酒さの症状が一気に悪化した。

退院して自宅に戻り、再びしばらく酒さの症状は収まったのだが、その2ヶ月後の冬に過去最大に湿疹がひどくなり、顔が腫れ、マスク無しでは客先に出られないほどになった。

今行っている病院がダメなのかと思い、近くの評判のいい違う病院へ。

だが、そこで処方された抗生物質が合わなかったようで、目が開かないほど顔がパンパンに腫れた。

もはや、このまま治らないのではないかという恐怖心と、顔のひどい疾患ということで、気持ち的にはかなり落ち込んだ。

こちらの写真は酒さの症状がひどい時の写真。

一番酷いときはこれよりもっと酷かった。

だけれども、症状をコントロールして落ち着いている時はこちらの写真ほど症状が落ち着く。

少し赤いむらむらがあるが、女性なら化粧をすれば全く分からないだろう。

3.  酒さの原因を考察

客観的に酒さになった原因と悪化要因を考えてみた。

結論は「ストレス」と「生活スタイル」だ。

こちら↓の記事にも書いたように、会社立ち上げ後の激務から、その後の経営失敗による借金2,500万円を返すために約10年間の間、べらぼうに働いた。

ストレスは簡単には、抜けない[エピローグ:V字回復上り坂]

睡眠時間2,3時間なんて当たり前。

休みってなんですか?という状態。

徹夜なんてしょっちゅうで時には3日徹夜ということも。

とにかく、働いて、寝る、食べる、風呂以外は仕事といった状態を10年も続けていた。

夜の付き合いも多く、またアルコールが強い僕はかなり飲んでいた。

食事も決して健康的だったわけではない。

不規則過ぎる不健康極まりない最悪な生活スタイルだった。

さらにはストレスだ。

借金2,500万円をひとりで返さなければならないというプレッシャーと、その返済金を稼ぐために対峙した仕事が魑魅魍魎が蠢く環境で、精神的強さとビジネスとしてのぶつかり合いや緊張感あふれる交渉などを余儀なくされた。

まあ、そのおかげで5年かからずに借金2500万円を返し終えることができ、普通の人がが一生のうちに経験するようなことを、短期間で経験することができたのだが、今思えば、信じられないほどストレスフルな環境で、よくやっていたなーと我ながら感心する。

今、同じことをやれと言われたら、絶対にやりたくない。

その時は気持ちが張っているので、自分自身がストレスを感じているなんて思わなかったのだが、カラダには徐々に何かが蓄積されていたのかもしれない。

そして、もう少しで借金も返し終わり、それに伴って、仕事もセーブして、少しのんびりして人生計画を見直してみようと思っていた矢先に決定的な出来事が起きた。

それは、13年間連れ添った愛犬の急死だった。

まるで、辛かった僕を支え続けて、僕がそれを乗り越えるのを見届けたようなタイミングだった。

本当に辛かった。

僕のストレスを愛犬が吸い取ってくれていたのではないかと思えるほど、優しくて可愛い子だった。

やっと、人間らしい生活を送れるようになる。時間が出来ると見込んでいた矢先だったので、今でも思い出しても涙が出て来る。

余裕のある今なら、もっと一緒に遊んだりかわいがる時間があったのに。と。

そうして愛犬が亡くなって、2週間後くらいに酒さが過去最大に悪化したのだ。

これまで溜め込んでいた悪いものが一気に噴出するかのようにだ。

それからは、一旦良くなってまた悪くなっての繰り返しだった。

だけれども、いつまでもこの疾患に悩むのも嫌なので、症状を見ながら色んな方法を試した。

その結果、波はあってもある程度うまく付き合う習慣やスキンケア等が分かってきた。

同じ酒さに悩む人のために、僕の経験が役に立てば幸いだ。


酒さになる原因を考察[酒さ改善までのステップ#1]酒さになる原因を考察
[酒さ改善までのステップ#1]

Macでスペイン語(他言語)の入力をできるようにする

 

【記事要約】

Macでスペイン語などの他言語を入力できるようにする方法。

 

去年から興味でスペイン語の勉強を始めています。

スペイン語練習の際に、スペイン語をキーボードで打ち込む必要があったのだが、アルファベットにはない、スペイン語特有の「ñ」や「á」や「¿」、「¡」が入力できなかったので、設定をすることに。

1.  Macの言語設定をする

(1)リンゴマーク>システム環境設定を選択

(2)「言語と地域」を選択。この時「キーボード」を選択して、入力設定だけ設定してもよいのだけれども、将来的に通貨の利用なども考慮して、取り急ぎ「言語と地域」から設定。

(3)「優先する言語:」のプラスマークをクリック

(4)Españolを選択

(5)最優先言語は日本語のままにしておきたいので「日本語を使用」の方をクリック

(6)入力ソースは「スペイン語」(ISOとついていない方)を選択

(7)優先する言語にスペイン語が追加されていることを確認

(8)フォント候補にスペイン語が追加されています。スペイン語入力の際は、このスペイン語を選択するとスペイン語入力ができるようになります。

2.  特殊文字の打ち込み方

スペイン語の特殊文字は、アルファベットと違って、ちょっと特殊な入力方法になります。

また、キーボードの種類によって、押すコマンド文字が異なっていたりもします。

(1)á・í・ú・é・ó【アクセント記号つき文字】

僕のMacキーボードはUS仕様(日本語表記がなく、配列も異なる)なので、一般的な日本語キーボードのキー表示と異なるのですが、取り敢えず「P」の右隣のキーを叩いて、a、i、u、e、oを押すと、アクセント記号付きの文字が入力できます。

この時、長押ししながらではなく、押して、指を話してから次のキーを押すのがポイント。

(2)Ü・ü

Shiftを押しながら「P」の2つ右隣のキーを叩いて、uを押すと「ü」が入力できます。

大文字「Ü」はShiftを押しながら「P」の2つ右隣のキーを叩いて、Shiftを押しながらuを押すと「Ü」が入力できます。

(3)Ñ・ ñ

Lの横の文字をクリックすると「ñ」が入力できます。

Shiftを押しながらLの横の文字をクリックすると「Ñ」が入力できます。

(4)Ç・ç

Mの3つ右隣のキーを押すと「ç」が入力できます。

Shiftを押しながらの3つ右隣のキーを押すと「Ç」が入力できます。

(5)句読点など

¡・・・[Shift]+[1]

!・・・[Shift]+[2]

¿・・・[Shift]+[,](Mの右隣)

?・・・[Shift]+[.](Mの2つ右隣)

;(セミコロン)・・・Lの2つ右隣のキー

:(コロン)・・・[Shift]+Lの2つ右隣のキー

キーボードの種類によっては、これらのキーと異なる場合があるので、メモ帳などに実際に打ってみて、何が入力されるのが一番手っ取り早いです。

3. Googleの入力を使っていてキーボードの動きがおかしい時の解決方法

僕は、Macのデフォルト入力が苦手なので、Googleの日本語入力(https://www.google.co.jp/ime/)を使っているのだが、どうも影響で、1のスペイン語の設定をした後に、入力ソースを日本語やアルファベットにしても、スペイン語の入力ソースのままになってしまっていた。

スペイン語を使う度に環境設定で切り替えをするのも、とても面倒なので、解決策が無いか模索したところ、Googleの日本語入力の設定で回避できたのでご紹介。

(1)Google日本語入力の「ConfigDialog」の設定画面を立ち上げる

(2)[一般]タブ>キー設定>キー設定の選択で「MS-IME」を選択

(3)[入力補助]タブ>入力補助で「日本語入力では常に日本語キー配列を使う」にチェックを入れる

この設定で、無事に元通り、日本語入力の場合は日本語の入力ソース、アルファベットの場合はアルファベットの入力ソース、スペイン語の入力の際はスペイン語の入力ソースとして、キーボードが機能するようになった。

Nice Hash再稼働でマイニング復活!Nice Hashがハッキングの被害に。マイニング不可→復活まで[ビットコインのマイニングをしてみた#7]

【記事要約】

ハッキングの被害によって、12月6日に被害を受けたNice Hash。サイトも見れず、マイニングも動作しない状況が約2週間。12月21日に復活し、再びマイニングできるようになりました。

1.  Nice Hash がハッキングされ、マイニング不可に

ある日突然、Nice Hashのターミナル画面に赤文字でエラーが続々とで始め、マイニング量が0に。

ネット回線がおかしいのかな?と一通りこちらの環境を見直すも、特におかしいことがなく、Nice Hashのサイトに行くと、セキュリティの被害により、しばらく稼働できません。といった趣旨のテキストのみのページが表示された。

ありゃりゃーと思いながら、調べると、ハッキング被害により、75億円相当のビットコインが盗まれ、システムも被害にあった模様。

こりゃ、会社の人たち大変だなーと、他人事ながら同情。

掘れないものはしょうがないと、しばらくNiceHashのアプリも稼働させず様子を見るも、一向に復活の様子がない。

12月6日に被害にあい、復活は12月21日。

IT企業にとって、2週間の空白はかなりの痛手だと思う。

2週間の間、社員さんたち、ほとんど寝てないんじゃないかな?

ともあれ、20日早くにサイトの内容は、明日復活します!とメッセージに変わった。

よかったよかった。

再度、マイニングを再開するためには、追加手順が必要だったので、そちらについて説明します。

2.  Nice Hash 復活!マイニング再始動

Nice HashのFacebookやTwitterを見ると、新しくシステムを利用するためには、主に次の手順が必要とあった。

①新しいパスワードの設定

②新しい2FA(2段階認証)の設定

③新しいのウォレットのアドレスを生成

④NiceHashMineアプリのウォレットを新しいものに変更

特に迷うこともなく手続きできたので、さほど難しい手順では無いと思う。

パスワードの再設定

(1)NiceHashのサイトで旧アカウントでログイン

https://www.nicehash.com/login

すると、メールを送ったので、新しいパスワードを設定してくださいという趣旨のメッセージが表示される。

(2)メールに記載のURLをクリック

届いたメールのURLリンクをクリックすると、新しいパスワードの設定画面へ移動するので、新しいパスワードを登録。

2FA認証の設定

(1)パスワードの設定後、2FA認証の設定を促される画面に遷移する。メニューの「Setting」からも遷移可能。

2FA Security
Install the Google Authenticator application on your device for iOS or Android. Scan barcode with Google Authenticator, if your device has a camera. If your device has no camera, enter account and key manually.

と説明がある。

「Google Authenticator」というアプリをダウンロードする必要がある。

(2)iPhoneに「Google Authenticator」をダウンロード(というよりはもともとインストール済だった)。

(3)NiceHashの2FA設定画面の虫眼鏡マークをクリック。バーコードが表示される。

(4)「Google Authenticator」の新規追加で「バーコードをスキャン」を選択し、(3)で表示されたバーコードを読み込む。

すると「Google Authenticator」にNiceHash-Loginというタイトルで6桁の数字が表示される。

(5)(3)で表示された6桁の数字を「6digit-code」と表示されているテキストボックスに入力し、[Activate]ボタンを押す。

これで2FAの設定は完了。Loginの他のOrdersとWithdrawalsも同様に設定する。

この設定により、次回ログイン時に「Google Authenticator」のデジットコードを求められるので、その度に表示されている「Google Authenticator」の6桁のコードを入力する。

新しいウォレットアドレスの設定

(1)ちょっと画面キャプチャを撮るのを忘れてしまったのだが、ウォレットの下辺りに新しいウォレットアドレスを生成するといった文言のリンクがあるので、それをクリック。

すると、新しいウォレットアドレスが表示される(表示されない場合は再読込)。

過去のマイニング量の確認はOld balanceをクリックすると確認できる。

The exact date of reimbursement for old balances will be announced by January 31, 2018.

過去残高については、2018年1月31日に発表とある。

あくまで発表なので、これが手元に戻ってくるかは不明。笑

(2)新しいウォレットアドレスをNice Hash MinerのBitcoin Addressに入力し、マイニングスタートする。

僕の場合、ここで復活前と同じターミナル画面にエラーが出た。

だが、最新のバージョンのアプリをダウンロードして、ベンチマークし直し、再度スタートしたところうまくいった。

報酬レートも以前より高くなっている。

 

何はともあれ、無事再マイニングをすることができた。

Nice Hashの人たちは本当に大変だったことと思う。

またしばらく、マイニングを楽しみたいと思う。

 

[ビットコインのマイニングをしてみた#1]ビットコインのマイニングについて調べる

[ビットコインのマイニングをしてみた#2]ビットコインマイニング用自作PCのために買ったもの

[ビットコインのマイニングをしてみた#3]ビットコインマイニング用自作PCを組み立てる(その1)

[ビットコインのマイニングをしてみた#4]ビットコインマイニング用自作PCを組み立てる(その2)

[ビットコインのマイニングをしてみた#5]ビットコインマイニング用自作PCを組み立てる(その3)

[ビットコインのマイニングをしてみた#6]いざNiceHash Minerでマイニング開始!

[ビットコインのマイニングをしてみた#7]Nice Hash再稼働でマイニング復活!Nice Hashがハッキングの被害に。マイニング不可→復活まで

外部ネットワークのMacからWindowをリモートコントロール(遠隔操作)する

Macから他のWindowsを遠隔操作するためのアプリとして、Microsoftより「Microsoft Remote Desktop」というアプリが公開されているが、外部ネットワークからのアクセスがうまくいかなかった。

Windowsのサポートページ(英語版のみ)にルータのポート設定でイケる。といったページがあるが、実際に設定しても、エラーが出てうまくいかず・・・。

もしくはVPNを利用、といった記述があったが、VPNまでは面倒臭くてやりたくなかったので、他に方法がないか検討。

そして、見つけました。と言うより、忘れてました。

「TeamVewer」(https://www.teamviewer.com/ja/)

そういえば、TeamViewerで8年ほど前にWindowsユーザだった頃、このソフトで遠隔地のWindowsを操作してミーティングしたことがあったっけ。

設定手順は本当に簡単。

①TeamViewerを遠隔操作したいパソコンと遠隔操作されるパソコンの両方にインストール。
https://www.teamviewer.com/ja/download/

②TeamViewerのアカウントを作成
https://login.teamviewer.com/LogOn#register

③遠隔元と遠隔先の両方でインストールしたTeamViewerで②で作成したアカウントでログイン

④遠隔先のパソコンで「アカウントにデバイスを割り当てます」からアカウント情報を入力し、TeamViewerにPCを認識させる

⑤遠隔先のパソコンで「簡易アクセスを許可」を設定する

⑥TeamViewerに遠隔できるPCが表示されるので、ダブルクリックするとWndowsの画面が立ち上がります。

 

全画面表示にすれば、結構画質もよいです。

外部ネットワークのMacからWindowsの遠隔操作が必要な方は是非お試しください。

 

(2017/12/4追記)

TeamViewerは、セキュリティーが少々怖いソフトでもあるので、なるべくリスクを減らすための設定をして置いた方が無難。

実際に2016年には、アカウントの乗っ取り事件が多発している。

よって、以下のような設定をしておいた方が◯。

①バージョンを常に最新にする

(Windowsの場合)ヘルプ>新しいバージョンの確認をクリックすると、バージョン確認が行われ、最新でない場合は、最新版インストールボタンが表示される。

(Macの場合)ヘルプ>更新の確認をクリックすると、バージョン確認が行われ、最新でない場合は、最新版インストールボタンが表示される。

②パスワードを強化する

(Windowsの場合)その他>オプションで[セキュリティ]の項目のパスワードのセキュリティレベルを「非常に安全(10文字)」を選択

(Macの場合)TeamViewer>環境設定で[セキュリティ]の項目のパスワードのセキュリティレベルを「非常に安全(10文字)」を選択

③アクセスできるパートナーを限定する

(Windowsの場合)その他>オプションで[セキュリティ]の項目の「ブロックと許可リスト」の[設定]ボタンをクリック。

次の画面で[追加]ボタンを押すとユーザの選択ができるので、追加するユーザを選択して、OKボタンを押して完了。

(Macの場合)TeamViewer>環境設定で[セキュリティ]の項目の「ブロックと許可リスト」の[設定]ボタンをクリック。

次の画面で[追加]ボタンを押すとユーザの選択ができるので、追加するユーザを選択して、OKボタンを押して完了。

その他に、TeamViewerアプリを使っていない時はアプリを終了しておく、または自動起動させない(Windows)という設定もセキュリティ対策としては有効だが、遠隔操作したい自分のパソコンがかなり遠方で、操作ができない場合は、この設定をしてしまうと本来の目的が果たせなくなってしまうので、この辺りは自身の判断で設定してもらうのが良いと思う。

 

いざNiceHash Minerでマイニング開始![ビットコインのマイニングをしてみた#6]

【記事要約】

ビットコインマイニング用アプリNice Hash Minerのインストールとマイニング設定について。

1.  Nice Hash Minerのアカウントを作る

 

Nice Hash Minerのサイトでアカウントを作成します。

https://www.nicehash.com/register

アカウントを作成すると、NishHashMinerのビットコインアドレスが作成されるので、それを2インストールするアプリの設定で使用します。

2.  Nice Hash Minerをインストールする

NiceHash Minerをインストールします。

https://miner.nicehash.com/

上記サイトにアクセスすると、Version2と旧版のインストールファイルダウンロードリンクがあります。

結果から言うと、僕は旧版をインストールして使っています。

Version2はまだβ版の影響か、今回設置したGPU(SAPPHIRE PULSE RADEON RX 560 4G GDDR5 グラフィックスボード VD6353 SA-RX560-4GD5001)が認識されませんでした。旧版ならOK。

しかもネット上でVersion2の動作があまりよろしくない雰囲気だったのもあります。

旧版の方のリンクをクリックすると、GITHUBのサイトへ移動します。

https://github.com/nicehash/NiceHashMinerLegacy/releases

バージョンが一番新しいファイルの先頭に「NHML」とついたZIPファイルをダウンロードします。例)NHML-1.8.2.0-Pre2.zip

展開したフォルダの中に「NiceHashMinerLegacy」とハッシュマイナーのアイコンが付いた実行ファイルがあるので、ダブルクリックで起動させます。

起動した画面で下記3点を設定

Sivece location :Japan Tokyo

Bitcoin Address :ハッシュマイナーのサイトにログインした際に表示される下記赤枠内のアドレスを入力

Waker Name:適当な名前を入力

次に画面の「Benchmark」ボタンを押します。

マイニングに使用するGPUにチェック。

Benchmark Typeはスタンダードを選択。

Start mining after benchmarkにチェックを入れておくと、ベンチマーク終了と同時にマイニングが自動で始まります。

最後にStartボタンを押します。

この後かなり時間がかかります。

大分待った後にベンチマークが終了し、Start mining after benchmarkにチェックを入れておくと自動的に背景が黒い画面が立ち上がってマイニングが開始されます。

Start mining after benchmarkにチェックを入れなかった場合は、最初の画面のStartボタンを押すと、マイニングが始まります。

3.  Nice Hash Minerでマイニングを開始する

2で説明したように、NiceHashをインストールして初期設定して、マイニングをスタートすると、リアルタイムの採掘価格やビットコインレートが表示されます(下記赤枠)。

緑枠のCheck my stats online!をクリックするとNice Hashのサイトで自分の採掘状況を見ることも可能。

1日あたりのマイニング量はGPU1台で0.6〜1.0の間を行ったり来たりな感じ。

仮に0.85USD/Dayで、1ドル112円だった場合、1ヶ月で約2,856円。

GPUを8台に増やしたとして、単純計算で1ヶ月22,848円。

GPUを8台にした場合、初期コストは約25万円弱。

電気代も視野にいれると、コストは1年半程度で回収できるだろう。

この先何年も、NiceHashでもマイングが変化なく行えて、さらにビットコインの価値が上昇し続ければ、ぼちぼちの投資にはなる模様。

仮に、マイニング状況が変わったり、ビットコインの価値が下落という状況があれば、痛い目を見る可能性もある。

せっかくPCを持っているなら、マイニング用として動かしておくのもいいが、実質ビットコインを買って利益確定していくほうが、利率が高そうだ。

GPUを増やしてゴリゴリマイニングを続けるべきか悩みどころだが、取り敢えず今回は無事にマイニング環境の構築ができてマイニングが開始できたということで達成感満載。

久しぶりに自作PCを作って楽しかった。

 

 

[ビットコインのマイニングをしてみた#1]ビットコインのマイニングについて調べる

[ビットコインのマイニングをしてみた#2]ビットコインマイニング用自作PCのために買ったもの

[ビットコインのマイニングをしてみた#3]ビットコインマイニング用自作PCを組み立てる(その1)

[ビットコインのマイニングをしてみた#4]ビットコインマイニング用自作PCを組み立てる(その2)

[ビットコインのマイニングをしてみた#5]ビットコインマイニング用自作PCを組み立てる(その3)

[ビットコインのマイニングをしてみた#6]いざNiceHash Minerでマイニング開始!

[ビットコインのマイニングをしてみた#7]Nice Hash再稼働でマイニング復活!Nice Hashがハッキングの被害に。マイニング不可→復活まで

ビットコインマイニング用自作PCを組み立てる(その3)[ビットコインのマイニングをしてみた#5]

【記事要約】

ビットコインマイニング用PCの組み立てについて(その3)。

1.  SSDを取り付ける


SanDisk SSD PLUS 120GB [国内正規品]メーカー3年保証付 SDSSDA-120G-J26

こちらのSSDのセットの中に、電源コードとSSDとマザーボードを繋ぐコードが入っています。

SSD側に繋いだらこんな感じ。

マザーボードのへの取付は、電源スイッチの近くに差し込み口があります。

4箇所ありますが、どれでもOK。

あとは、電源側にケーブルをさせばOK。

2.  GPUを取り付ける

GPU(グラフィックボード)とライザーカードを繋げて、さらにマザーボードと電源にセットします。


SAPPHIRE PULSE RADEON RX 560 4G GDDR5 グラフィックスボード VD6353 SA-RX560-4GD5001


YIKESHU(一本樹)  新型 二重ポート USB3.0 PCI-E Express 1x-16x拡張ライザーアダプターカード ビットコイン採掘 6Pin PCI-Eと15Pin SATA電源ケーブル 60cm延長ケーブル (3pcs)

ライザーカードにGPUを取り付けます。

下の写真の黄色枠同士をあわせます。

ギュッと差し込んだら、上の写真の黄色枠にある白い留め具をギュッと内側に差し込んで固定します。

黄色のコードがついた電源コードは、電源BOX(Corsair HX1000i 80PLUS PLATINUM 1000W PC 電源ユニット PS544 CP-9020074-JP)のセットの中に口が合うコードがあるので、そのコードを使って電源BOXと繋げます。

USB側のコードは先端に小さなチップがついているので、マザーボードのライザーカード取付口に差し込みます。

(取り敢えず一番端に差し込んでみました。)

GPUの設置はこれでOK。

3.  付属部品を取り付ける

LANケーブル、キーボード、マウスを取り付けます。

マザーボードに取り付ける位置があるのでそれぞれ差し込みましょう。

これで組み立ては完了です!

僕はOSをインストールする前に、この状態でBOIS画面が立ち上がるか一度起動して問題ないことを確かめました。

4.  OSをインストールする

僕はMicrosoftのサイトからWindow10のインストール用ファイルを購入、ダウンロードして、USBに保存し、インストールメディアを作って、新しいパソコンにインストールしました。

Macユーザなので、わざわざ買う必要があったのだけど、すでに持っている人はラッキですね。

シャットダウンした状態で、インストールメディアのUSBをマザーボードのUSBポートに差し込み、起動すると、Windowsのインストール画面が立ち上がります。

詳しい手順は、こちら↓のサイトに掲載されています。

https://sway.com/nci7OQoBfgr2EuBW

 

無事にWindowsOSもインストールできた時は、とっても達成感を感じることができ、楽しかったです。

無事、ビットコインマイング用のPCができました。

次は、いよいよNice Hashの準備です。

 

 

[ビットコインのマイニングをしてみた#1]ビットコインのマイニングについて調べる

[ビットコインのマイニングをしてみた#2]ビットコインマイニング用自作PCのために買ったもの

[ビットコインのマイニングをしてみた#3]ビットコインマイニング用自作PCを組み立てる(その1)

[ビットコインのマイニングをしてみた#4]ビットコインマイニング用自作PCを組み立てる(その2)

[ビットコインのマイニングをしてみた#5]ビットコインマイニング用自作PCを組み立てる(その3)

[ビットコインのマイニングをしてみた#6]いざNiceHash Minerでマイニング開始!

[ビットコインのマイニングをしてみた#7]Nice Hash再稼働でマイニング復活!Nice Hashがハッキングの被害に。マイニング不可→復活まで

ビットコインマイニング用自作PCを組み立てる(その2)[ビットコインのマイニングをしてみた#4]

【記事要約】

ビットコインマイニング用PCの組み立てについて(その1)。

1.  メモリを取り付ける


CFD販売 デスクトップPC用メモリ PC4-17000(DDR4-2133) 8GB×1枚 288pin DIMM (無期限保証)(Panramシリーズ) D4U2133PS-8G

この写真の赤枠の中にあるメモリソケットにメモリをセットします。

2箇所ありますが、どちらでもOK.

外側に爪があるので、それを開けた状態で、メモリをグッと差し込むと、自動的にカチッとはまります。

結構力がいりますが、マザーボードはデリケートなのでじわっと力を入れる感じで。

2.  電源スイッチを取り付ける


クラムワークス PCマザーボード用 スイッチ & LED 【ケーブル長 65cm】 KGL065X25 紙箱入り

パソコンの電源をいれるための電源スイッチを取り付けます。

実際のところ、マザーボードの自体に電源スイッチがあるので、これは取り付けなくても動かすことは可能。

ただ、マザーボードのには、LEDライトがついてないので、HDDアクセスなどの確認が取りにくいです。

なので、動作状況を一目で確認したい場合は付けたほうが良いと思われます。

マザーボードについている電源ボタンは赤枠の2つのポチ。

左がリセットボタンで、右が電源ボタン。

電源スイッチを取り付ける位置は上記写真の黄色枠にあります。

取り付ける位置とコードは取扱書にも書いてありますが、以下の写真のような刺し方です。

赤&白を外側の左に。

紫&白を赤&白と1ピンあけて外側の右に。

緑&白を内側左に。

黄色&白を内側右に刺してOKです。

3.  電源を取り付ける


Corsair HX1000i 80PLUS PLATINUM 1000W PC 電源ユニット PS544 CP-9020074-JP

電源セットの中には、電源本体の大きなBOXと各種コードが入っています。

通電しての作業はマシントラブルの原因になるので、電源BOX自体のコンセントは一番最後にさして、コンセントに繋ぎます。

マザーボードにさす電源コードは3種類(多い!)。

電源セットの中に、各電源に合うコードがあるので探し出して取り付けます。

①水色枠:CPUファン用電源

②黄色枠:補助電源

→これは一本に複数箇所取り付け口があるコードがあるのでその1本で連結させてOKでした。

③赤枠:メイン電源

マザーボード側にコードをさしたら、電源の方にもさしていきます。

取り敢えず①と②にコードをさした状態の写真。

③にさしたらこんな感じ。

電源BOX側はこんな感じ。

3箇所にしっかり取り付けてあることを確認して、最後に電源BOX本体とコンセントを繋ぐコードをさします。

電源BOX自体の電源コードはスイッチの横にあります。

電源BOX自体の電源スイッチ(ややこしい…)は初期の状態では「○」に入っていると思いますが、これは電源が入っていない状態です。

この状態でコンセントを繋ぎましょう。

電源BOXの電源スイッチはまだOFFのままにしておいてください。

4.  一旦動作検証する

ここまでの取り付けで一旦PCとしては動くのに基本的なパーツの取付ができました。

この後、SDDとGPUの取り付けも必要ですが、一旦ここで動作確認しておくと、ダメな部分を探す作業が最小限で済みます。

全部組み立ててから、動作しなかった場合に「どこがいけないんだ!」と再び探すのは結構面倒。

そのため、モニターをマザーボードに接続します。

(モニター端子はDVI-D(24ピン)です。)

写真では、その他のLANやキーボードのコードもささっていますが、とりあえずモニターだけつないでくださいね。

これで検証準備OK。

マザーボードに他の金属が接触していないことを確認して、電源BOXのスイッチを入(「|」マーク)に入れます。

さらに電源スイッチ(黄色のコード)で電源を入れます。

 

(この瞬間が一番ドキドキします)

無事にBIOS画面が立ち上がれば、成功!

再び電源スイッチをポチッと押して、電源を落とし、電源BOXの電源もOFFにします(←忘れないで!!)

BIOS画面が表示された時の安堵感は半端ないですね。

では、次回また続きをご紹介します。

 

 

[ビットコインのマイニングをしてみた#1]ビットコインのマイニングについて調べる

[ビットコインのマイニングをしてみた#2]ビットコインマイニング用自作PCのために買ったもの

[ビットコインのマイニングをしてみた#3]ビットコインマイニング用自作PCを組み立てる(その1)

[ビットコインのマイニングをしてみた#4]ビットコインマイニング用自作PCを組み立てる(その2)

[ビットコインのマイニングをしてみた#5]ビットコインマイニング用自作PCを組み立てる(その3)

[ビットコインのマイニングをしてみた#6]いざNiceHash Minerでマイニング開始!

[ビットコインのマイニングをしてみた#7]Nice Hash再稼働でマイニング復活!Nice Hashがハッキングの被害に。マイニング不可→復活まで

ビットコインマイニング用自作PCを組み立てる(その1)[ビットコインのマイニングをしてみた#3]

【記事要約】

ビットコインマイニング用PCの組み立てについて(その1)。

1.  静電気対策をする

「PCパーツ、特にマザーボードを触る時には、静電気への注意が必要。」

これに関しては、問題ない、問題ありで意見が2つに別れる議題だが、

僕は大学の頃に「静電気に気をつけろ!」と刷り込まれたため、今でもおまじないとしてPCパーツを触る時は、静電気を避けて作業をするようにしている。

万全の準備としては腕にアースをつけるといったやり方もあるが、僕はアースももっていないし、そこまで厳重にしなくてもいいか…。とも思っているので取り敢えず以下の2点を気をつけている。

①静電気の起きにくい服装

冬場は特に静電気が起きやすいので、アクリルのセーターなどは一旦脱いで作業をする。

②ゴム手袋をする

ゴムは電気を通さないので、薄手の手にピッタリくるゴム手袋をして作業をする。

何かしら、不都合が合った時に、もしかしたら静電気かも…。と後から公開するのが嫌なので、静電気対策はなるべくするようにしている。

2.  マザーボードにスペーサーを取り付ける

今回使うのはこちらのマザーボード。


ASRock Intel H110 チップセット搭載 ATX マザーボード H110 PRO BTC+

マザーボードは様々な金属の回線がむき出しになっていて、他の金属が触れた状態で電気が通るとショートするため、接地面から浮かせておく必要がある。

そのためにマザーボード用のスペーサーを取り付ける。


tmsDirect 基板用 樹脂スペーサー 8mm 取付穴4mm PCB ワンタッチ取り付け マザーボードにも【10個セット】

マザーボードのスペーサー用(写真の赤色のマル)の穴にとんがっている方を下から刺すとカチッとはまります。

CPUソケットの周りの4つの穴(写真の黄色のマル)は、CPU冷却ファンのための取り付け穴なので、ここは避けて、他の穴にポチポチと刺していきます。

こんな感じに刺します。

3.  マザーボードにCPUを取り付ける

PCの組み立ては何からはじめなければならないといった決まりはないけれども、取り敢えず頭脳であるCPUをマザーボードに取り付けることから開始。


Intel CPU Celeron G3900 2.8GHz 2Mキャッシュ 2コア/2スレッド LGA1151 BX80662G3900 【BOX】

こちらが箱の中身。

CPUチップと冷却ファンが入ってます。

マザーボードのPCソケットの留め金を外して開けます。

留め金は結構固く止まっているけれどもマザーボードはデリケートなので、慎重に外します。

ソケットにCPUの爪を合わせてセットします。

(写真のCPUについているベトベトは冷却用ゲルなので気にしないで。)

この時、とっても注意が必要なのはそーっと丁寧に置くということ。

CPUソケットの中にある大量の針のような突起はとても折れやすく、これが曲がったりすると、うまく起動しなかったりします。

実際僕はこれで失敗して買ったばかりのマザーボードを一台ダメにしました。

再び、カバーを丁寧に降ろして(バタンと倒れがち)留め金を止めます。

CPUソケットに予め付いている黒いカバーはいらないので外します。

次に、CPUソケットの周りの4つの穴に合わせてCPUファンを取り付けます。

買ったばかりの冷却ファンの裏側には冷却用ゲルがついているので、うっかり触ると汚れるので気をつけて。

ファンの周りの4つの足を穴に合わせて差し込み、ネジをくるっと90度回転させると固定されます。

最後に、ファンから伸びているコードをCPUファン用の電源(写真赤丸の位置)に差し込みます。

これでOK!

次回は続きをご紹介します。

 

 

[ビットコインのマイニングをしてみた#1]ビットコインのマイニングについて調べる

[ビットコインのマイニングをしてみた#2]ビットコインマイニング用自作PCのために買ったもの

[ビットコインのマイニングをしてみた#3]ビットコインマイニング用自作PCを組み立てる(その1)

[ビットコインのマイニングをしてみた#4]ビットコインマイニング用自作PCを組み立てる(その2)

[ビットコインのマイニングをしてみた#5]ビットコインマイニング用自作PCを組み立てる(その3)

[ビットコインのマイニングをしてみた#6]いざNiceHash Minerでマイニング開始!

[ビットコインのマイニングをしてみた#7]Nice Hash再稼働でマイニング復活!Nice Hashがハッキングの被害に。マイニング不可→復活まで

ビットコインマイニング用自作PCのために買ったもの[ビットコインのマイニングをしてみた#2]

【記事要約】

ビットコインマイニングのためにはマイニングにあったシステム環境が必要。PCを作るのに必要なパーツを買い集めて組み立てる必要がある。自作PCを作った事がある人なら、簡単な作業で、楽しい作業でもある。

 

ビットコインマイニングのために、複数のパーツを買ったが、メモリーカードが合わなかったりなど、いくつか障害が。

最終的にうまくいったパーツをご紹介。

パーツはOS以外すべてAmazonで買いました。

1.  マザーボード


ASRock Intel H110 チップセット搭載 ATX マザーボード H110 PRO BTC+

PCの基盤となる部品。

このボードにかくパーツを繋げていきます。

今回ビットコインマイニングが目的のため、マイニングに使用する3のGPUを複数台繋げます。

そのGPUを複数台取り付けられるのがこのマザーボードでした。

2.  CPU


Intel CPU Celeron G3900 2.8GHz 2Mキャッシュ 2コア/2スレッド LGA1151 BX80662G3900 【BOX】

CPUはパソコンの頭脳。

今回、ビットコインのマイニングは3のGPUをメインに使って行うので、CPUの性能はさほどお利口で無くてもよいため、安価なこちらを購入。

3.  GPU


SAPPHIRE PULSE RADEON RX 560 4G GDDR5 グラフィックスボード VD6353 SA-RX560-4GD5001

グラフィックボードは元々はインターネットの対戦型ゲームなどでモニター上の映像がスムーズに動くようにするためのパーツですが、ビットコインマイニングのために動いてもらうことができるようで、マイニングしている人の多くはこのGPUを1台のマザーボードにたくさん繋げてマイニングしています。

今回はとりあえず一台の購入。

4.  スイッチ


クラムワークス PCマザーボード用 スイッチ & LED 【ケーブル長 65cm】 KGL065X25 紙箱入り

パソコンの電源をいれるためのスイッチ。

リセットできるボタンも付いています。

5.  SSD(ハードディスク)


SanDisk SSD PLUS 120GB [国内正規品]メーカー3年保証付 SDSSDA-120G-J26

SSDはいわゆるハードディスクですね。

一昔前にパソコンを改造したり自作したことがある人なら知っていると思いますが、初期のパソコンのハードディスクはポッキーの箱のような結構な大きさでしたが、昨今はこの小さなSSDというものに大容量のデータを格納できるようです。

技術の進歩はすごいですね。

6. メモリ

CFD販売 デスクトップPC用メモリ PC3L-12800(DDR3L-1600) 4GBx2枚 1.35V/1.5V両対応 無期限保証(Crucial by Micron) W3U1600CM-4G

↑今回の構成で上記のメモリも紹介されていましたが、購入したところ、マザーボードに合わなかったので下記メモリを買い直して設置しました。


CFD販売 デスクトップPC用メモリ PC4-17000(DDR4-2133) 8GB×1枚 288pin DIMM (無期限保証)(Panramシリーズ) D4U2133PS-8G

メモリはPCの一時記憶という立ち位置のパーツ。

処理を早く行うための取り敢えずの記憶装置という感じです。

でも、この容量が重要なので8GBを購入。

7.  電源


Corsair HX1000i 80PLUS PLATINUM 1000W PC 電源ユニット PS544 CP-9020074-JP

電源は高いので迷いましたが、ビットコインマイニングにはこの電源が重要とのことなので、思い切ってこのCorsair HX1000i 80PLUS PLATINUM 1000Wを購入。

8.  ライザーアダプターカード


YIKESHU(一本樹)  新型 二重ポート USB3.0 PCI-E Express 1x-16x拡張ライザーアダプターカード ビットコイン採掘 6Pin PCI-Eと15Pin SATA電源ケーブル 60cm延長ケーブル (3pcs)

3のGBUは1のマザーボードに1台直接取り付けることもできますが、ビットコインマイニングでは、複数台をマザーボードに取り付けるため、このライザーアダプターカードを使って、複数台取り付けます。

9.  マザーボード用スペーサー


tmsDirect 基板用 樹脂スペーサー 8mm 取付穴4mm PCB ワンタッチ取り付け マザーボードにも【10個セット】

マザーボードのショートを防ぐためのスペーサー。

マザーボードを接地面から浮かせます。

10.  OS(Window10)

Window10のインストールメディアを持っている人は買わなくてもいいですが、僕は持っていなかったので、Windows 10 のディスク イメージ (ISO ファイル)を正規サイトで購入。(高いわー。)

これをダウンロードして、USBに入れ、Windows10をインストールしました。

11.  その他必要なもの

1から10までの必要なものの他に、当然ですが、下記のものが必要です。

①モニター(ASRock Intel H110 チップセット搭載 ATX マザーボード H110 PRO BTC+の場合、DVI-D(24ピン) 端子

②インターネット環境(LANケーブル)

③マウス

④キーボード

僕はこれらをすでに持っていたので、新しく買うことはせずにあったもので間に合わせました。

 

最終的に上記でご紹介したパーツを組み立て、無事自作ビットコインマイニング用PCを作ることができました。

10点すべての初期投資が112,287円に…。

この投資を無事回収できるかどうか。

パーツが到着次第、組み立てじっくり検証してみようと思います。

 

 

[ビットコインのマイニングをしてみた#1]ビットコインのマイニングについて調べる

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やりたいこと(仕事)が見つからない人へ

家の近くの行きつけの飲み屋で飲んでると、同じく常連の20代から30代前半の子達がたまに近寄ってくる。

僕のライフスタイルを知っている彼、彼女らはよく興味津津になぜ今のようなライフスタイルになったのかを聞いてくる。

そして、決まって言うのだ。

「やりたい仕事が見つかってうらやましい。」

「どうやってやりたい仕事を見つけたの?」

と。

僕は、その度に言葉を濁す。

だって、思ったことをそのまま口にしても、きっと彼らには理解できないから。

やりたい仕事が元々あったわけじゃない。

やりたい仕事を見つけたわけじゃない。

やりがいがある仕事を自分でコツコツと作り上げたんだ!

そう言ってもきっと彼らには?マークだろう。

若いうちから明確な夢を持っている子ももちろんたくさんいる。

警察官になりたい、パイロットになりたい。医者になりたい。

さらにもっと具体的にドイツのとある会社に勤めたい。という子もいる。

しかし、そんな明確な夢を持っていない子はいつまでたっても「青い鳥症候群」だ。

自分が生き生きと、金銭面にも納得して毎日楽しく過ごすことができる仕事がどこかに落っこちていると思い込んでいる。

そして言うのだ。

「勤めてもやりたい仕事じゃなかったらどうすればいい?」

「なんかいい仕事ってないですか?」

はっきり言ってバカか?と言いたい。

そのセリフは「俺様が満足する仕事を用意しておけよ世の中」と言っているのと同じだ。

そんなものはないんだ。

世の中に自分がやりたいと思える仕事というのは存在しないんだ。

生きがいを感じる仕事というのは、自分で作り上げるものなのだから。

人から尊敬されるような重要な仕事をすることができれば、自分に誇りを持つことができる。

でも重要な仕事ほど責任を負わなければならない。

責任の重圧に負けずにプロとして「仕事」をして成果をださなければならない。

ここで重要なのは努力は問題でないことだ。

努力の如何は関係ない。

頑張ったから、頑張ったのには全く関係ない。

それは孤独感とも近いものがある。

成果と結果を出すことが全てなのだ。

そして、それを一つ一つクリアしていくごとに自分の仕事への誇りと自信が積み重なっていく。

それが仕事なのだ。

これが、予め用意されているわけがない。

根本的なここにいつまでも気づかないまま年を重ねるかと思うとぞっとする。

若いうちからここに気がつくべきだと思うし、大人が教えるべきだと思う。

それがこれから求められる「教育」というものなのかもしれない。

やりたいこと(仕事)が見つからない人へ。

やりたい仕事は存在しない。

だから、自ら作り上げるしかないんだ。